平成29年(2017)オリジナル年賀状 好評受注中

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来年の干支は丁酉、からふね屋では今年もオリジナルデザインの年賀状を好評受注中です。
鶏の図案を中心に10柄13種のデザインを用意しております。

すでに弊社ウェブサイトの特設ページなどで図案や注文方法などを紹介していますが、このブログでも例年通りあらためて詳しくご案内いたします。

まずはそれぞれの図案から紹介します。(それぞれの画像はクリックで拡大できます。)

■2017年 Aタイプ(4色刷り)

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毎年恒例の土鈴シリーズ、酉をあしらった図案です。
スクリーン印刷独特の厚みのある金の発色が正月のお目出度い雰囲気を醸し出しています。


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金の市松模様をバックに結び松と梅をあしらった吉祥柄のお目出度いデザインです。


■2017年 Bタイプ(3色刷り)

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B1702

シルクスクリーン印刷ならではの発色のパステルカラーに雄鶏のイラストを配したデザインです。


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パステルカラーの色ベタに金刷りの雛(ひよこ)がキュートです。



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青海波の文様が新年の清々しさを伝えます。


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シックな色合いを背景に紅梅・白梅が流水文様とともに新春を寿ぎます。


■2017年 Cタイプ(2色刷り)

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象形文字の酉の字を配した格調あるデザインです。


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切り絵風の雄鶏のイラストが赤の配色に映えたデザインです。


C1704

五葉の松をイメージさせる吉祥柄の古典的なデザインです。


C1705

毎年定番のデザインシリーズです。
今年は晴れやかな金刷りベースに朱色の組合せです。


その他にも毎年の定番デザインとして、下記の図案もご用意しております。

■吉祥柄タイプ(3色刷り)

B1707  B1708   B1709

B1710   B1711   B1712

B1713   B1714  B1715



価格とご注文方法をご案内いたします。

【価格表】

※上記価格に消費税は含まれておりません。別途8%頂戴いたします。

  • 上記の金額は、片面文字1色印刷費及び私製はがき(紙)代を含んだ価格です。
  • お年玉付はがきをご希望の場合は、上記価格に加えてはがき代を別途頂戴するか、お年玉付はがきを御支給いただきます。(インクジェットプリント用年賀はがきは不可)
  • 100枚以下の場合は、上記100枚の金額とさせていただきます。
  • 400枚以上のご注文につきましては、別途お見積もりさせていただきます。


【ご注文方法】

  1. サンプルの中から図案を選んでいただきます。
  2. 注文枚数をお決めいただきます。
  3. 挨拶の文章・住所・お名前・電話等の記載事項の原稿(手書きでもデータでもなんでもOKです)を弊社にメール・電話・FAXなどでお送り下さい。また、挨拶の文章は当方お任せでも結構です。
  4. 受注後文字校正を一度おくります。ご確認いただきましたら印刷にかかります。
  5. 校正時にご請求金額と入金先の口座をご連絡いたしますのでお振込みください。入金確認後、改めて納品日をご連絡いたします。


尚、お年玉付はがきの場合、一番いいのはお客様から印刷分の数量のはがきをご支給いただいて印刷する方法です。
またご希望によっては弊社のお立替でお年玉付はがきを用意して印刷代と一緒にご請求することもできますが、後半になってくると数に限りが出てくる可能性があります。
納期は、時期によって前後しますが、概ね受注後10日~2週間ぐらいです。
尚、この商品は受注生産ですので、オンラインショップでは取り扱っておりません。

現物サンプルをご覧になりたい方は、弊社までご連絡ください。
サンプルをお送りいたします。
ただし数に限りがありますので、品切れの節はご容赦ください。


電話      075-761-1166  
FAX       075-771-8539



【印刷用紙事典】番外編 越前和紙 視察レポート(中編)

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山口荘八さんの工房の次に伺ったのが、岩野平三郎製紙所です。
こちらは国内最大の手漉き和紙工房といわれ、特に画紙の抄造は初代から越前一の名工とうたわれ、現代にいたるまで多くの著名な近代日本画家たちに愛用されてきました。

上の写真は工房の中でも一番大きな漉き舟で、特大の特注和紙を漉くための設備です。



この日はまず、煮上がりした原料の雁皮(ガンピ)や三椏(ミツマタ)からゴミやチリなどの不純物を手作業で取り除く作業を見学させてもらいました。





以前は紙漉きを担当されていたベテランの従業員さんが、ほんとうに細かいところまで丹念にゴミやチリを取り除いておられます。
このあと漉きやすいように細かく裁断されます。





こちらの写真は「ねり」といって、和紙を流し漉きする際に紙料と混ぜ合わせる植物粘液で、トロロアオイの根などから作られます。
このねりを混ぜることによって紙料が水の中で均一に漂浮して漉簀の操作がやりやすくなるほか、紙自体の腰を強くする効果もあるそうです。







この日はいくつかの漉き舟で、それぞれ二人一組で職人さんたちが襖判の大きさぐらいの「雲肌麻紙」を次々と漉かれていました。
こちらの工房の四代目社長さんは女性の方なのですが、従業員さんも若い女性の方が目立っていました。



さて、漉き上がった和紙は隣の作業場で、濡れて水分を含んだ状態のまま二人がかりでヘラで気泡を抜きながら乾燥用の干し板に平坦に貼りつけます。



そしてその和紙を貼り付けた板を乾燥用の室に入れてしっかり乾燥させます。
乾燥が終わった和紙は再び室から取り出され、このあと台板から和紙をヘラで剥がすと完成です。

ふたたびつづく・・・・

参照サイト:福井県和紙工業協同組合 「越前和紙®」
      越前和紙の里

【印刷用紙事典】番外編 越前和紙 視察レポート(前編)

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先月、産地問屋の社長さんのご案内で、福井県越前市の越前和紙の産地を視察してきました。

越前和紙は1,500年という長い歴史があり、また全国でも唯一の紙祖神「川上御前」を祀る岡太神社を護り、連綿と今日まで紙漉き、和紙づくりを営んできています。

その技術と品質は日本全国に数ある和紙産地の中でも最高といわれ、室町時代から江戸時代にかけては「越前奉書」や「越前鳥の子紙」は公家・武士階級の公用紙として重用され、全国に広まるとともに、現代では「格式ある」紙として各種の証券や証書などに用いられるほか、多くの著名な日本画家などからは、画紙として愛用されています。

この日は、まずはお昼ごはんに「越前そば」(写真を撮るのを忘れました)をいただいてから、和紙づくりを営む五箇(大滝町・岩本町・不老町・新在家町・定友町)の鎮守である岡太神社・大瀧神社にお詣りしました。



前述の通り、このお社は、里に紙漉きの技術を伝えたといわれる川上御前を祀り、神体山である権現山の山頂にある奥の院とそのふもとに建つ里宮から成り、里宮は、江戸時代後期の社殿建築の粋を集めて再建されたもので、昭和59年国の重要文化財に指定されました。



こちらの春と秋の祭礼は五箇の里を挙げてのお祭りだそうで、特に毎年ゴールデンウィークにある春の例祭は「神と紙の祭り」と呼ばれ県の無形民族文化財にも指定され、大変賑わうそうです。
是非今度はその時期に合わせて伺いたいものです。

さて、いよいよ視察を開始し、まずはご夫婦で手漉き奉書を生産されている山口荘八さんの工房にお邪魔しました。

ちょうど昼休みが終わり、午後の作業が始まったところでした。
この日の作業は透かし文字入りの証書を漉いておられました。



まずは原料を漉舟(すきふね)の中で撹拌します。



そして抄紙つまり紙を漉く作業です。
水中にちらした紙料を簀桁(すげた)で漉くっていきます。



予定した厚さになると桁から簀をはずして、湿紙(しとがみ)と呼ばれる漉きたての紙を重ねてゆきます。



このあとこのまま一晩おいて水切りの後、「圧搾(あっさく)」という作業で余分な水分を取り除き、干し板に貼り付けて乾燥させます。

つづく・・・・

参照サイト:福井県和紙工業協同組合 「越前和紙®」
      越前和紙の里